夢の話
2002年11月12日(火曜)の明け方に見た夢は、こんな話である。 陣痛が来たから、予約してあった個人病院に入院する。ところがその病院のウリであるLDR室(注)は満室。よく分からないが、ホールの隅っこに行かされ、なぜか出産を無事にしたらしい。どんな出産だったか、あまり覚えていない。安産だったらしい。出産は大変だったから、そのあたりの記憶がないのかな?と自分で疑問に思う。 体調もよくなったので、パパと生まれた子供を見に行くことにする。新生児室に入ると、白衣の男性が来る。 「ああ、お子さんを見に来られたのですね、こちらです」 「ほら、あのエサを食べているのが、あなたのお子さんですよ」 ーちょっと待て、私が産んだのは人間ではなかったのか?? 「ああ、こちらでは人間になって産まれてるくるのは、全体の2〜3割です。だいたいは魚類が多いですね」 ー私は魚を産んだのか? 人間だと思っていたのに・・・。 ふと気づくと、水槽の周りに何人かの母親らしき人たちが、我が子を見ているようだ。 そうだ!トラフグだ! 案内をしてくれた男性が気の毒そうにこういう。 ーそれが一体なんの励ましになるんだろうか。 (注)LDR室 出産直前になると、陣痛室が分娩室に早変わりする部屋。分娩室まで歩いていかなくてもよい、産婦にとってありがたい部屋。 |